つくばフォーラム2024
新たな価値創造へ 持続可能な社会を支えるアクセスネットワークへの挑戦
新たな価値創造へ 持続可能な社会を支えるアクセスネットワークへの挑戦
公開データと設備等の被害データから災害時のインフラ設備の被災を予測する技術の概要、および技術の応用例について展示します。
持続可能な社会の実現に向けてグリーンエネルギーなどの新たなインフラ設備が必要となることに対して、電力分野および水素分野での通信インフラ設備のアセット活用方法について展示します。
人や組織の日々の業務活動に裏付けれらたノウハウを、組織間で相互に安心して把握し、流通可能とする技術について動態展示します。
展示内容は、技術コンセプトと、技術を困り事の解決に適用した、以下の様子のデモをいたします。
-業務で取扱った文字列を、リアルな業務経験の裏付けに利用し、困っている人とノウハウ保有者のマッチングに活用
-組織間で共有されている情報に基づき、文字列取扱い状況を他者へ開示可能かどうか自動で判定し、マッチングの可否を制御
業務における人的リソースの最適配置提案技術として、作業者のスキルだけでなく性格も考慮することができる技術を展示します。展示では、育成観点やダブルワーク・多能工化などの条件も加えた采配例をモックアップによりご紹介します。
業務改善を含めたDXが推進される中で近年は業務の集約や多様化が起きており、負担を軽減するために多様なオペレーションに合わせたDXツールによるサポートが必要です。 「連携ナビゲーション基盤」を活用することで、オペレータの多様な状況に合わせたDXツールを簡単に作成することが可能となります。本技術の特性である適用可能場面の広範性を活用し、複数のユースケースによる動態デモを展示します。
オペレーションのパフォーマンスを向上するためには、業務をミクロ/マクロ両視点から戦略的に設計し、改善させることが重要です。一方で、業務の改善点を客観的に可視化し、他組織の優良事例や、第三者機関からの提案の適合性を判断するのが困難です。本展示では、2023年度に技術確立をした作業プロセスの比較・可視化技術を中心にデモ展示を行います。
組織の業務遂行能力の最適化には、作業者の状態をタイムリーに把握し、対応することが重要です。本技術では、日々の作業者の集中度が、スキルを十分発揮できず、ミスなどが生じうる低集中状態にあるか、そうでない高集中状態にあるかを推定し、新しい業務改善につなげる技術を展示します。集中度に基づく業務割り振りなどによる、作業効率の向上や、無理のない働き方の実現をめざします。
豪雪地帯では、冬場の地域住民の日常生活を守るため、除雪事業が実施されています。除雪の要否は日々の道路パトロールによる路面状況の調査結果をもとに判断していますが、地方部では人手不足により、近い将来、現行の除雪事業体制を維持することが困難になると予測されています。通信インフラをセンサとして活用する光ファイバ環境モニタリングにより、敷設済みの地下光ケーブルに伝わる車両通行時の振動を解析することで豪雪地帯の道路除雪判断を遠隔から実施可能であることを世界で初めて実証した結果を展示します。
音波および無線センシングを組み合わせたセンサーフュージョン技術として、多数のIoTデバイスのグルーピングを行い、IoTデバイスの設定で面倒な設置場所の特定を容易に実現する技術の展示を行います。
風力発電風車の保守運用がより重要となる未来に向けて、運転を止めることなくブレード破損などを検知する技術やモーターなどからもれている電磁ノイズを受信して異常を検知する技術について、静態展示します。