つくばフォーラム2023

つながり続ける今と未来へ 変革に挑戦するアクセスネットワーク

おすすめ展示一覧


NTT展示

おすすめ展示
016G/IOWN時代のアクセスネットワーク
つながり続ける未来へ挑戦

6G/IOWN時代のアクセスネットワークに向けた研究開発の技術概要を紹介するとともに、展示全体を統括する展示を行います。

01空間多重光ファイバケーブル技術
ファイバとケーブルの同時最適で光の特性を自在に制御

APN(All Photonics Network)を支える超大容量伝送容量基盤の候補技術の1つとして、空間モードを活用・制御する新たな光ファイバケーブルおよび伝送路技術を展示します。

04電柱や管路に依存しない簡易布設光ケーブル技術
光をはりますどこまでも 路面も使ってICT

条件不利地域への光ファイバ整備や5G・Beyond 5G(6G)基地局整備、等における光ケーブル布設を電柱や管路を用いることなく経済的かつ迅速に実現可能とする簡易布設光ケーブル技術を展示します。

05IoTの適用領域を広げる光給電ONU技術
屋外地下でもIoTサービスを実現

屋外・非電化エリア(遠隔地、地下等)で長距離・高速通信を可能とする光給電ONU(Optical Network Unit)の実現に向けて、極低消費電力なスリープ機能をFPGA(Field Programmable Gate Array)を用いた試作機に実装し、複数のIoT(Internet of Things)端末との接続/通信動作をユースケースとして展示します。

07NWコンピュート高速クローズドループ制御技術
NW~アプリの一括制御による安心の遠隔ロボット操作

力触覚情報を色情報に変換し表示することで高度な遠隔操作を支援するVisual Haptics技術と、NW+アプリで品質を制御することで厳しい要求条件を満たすNWコンピュート高速クローズドループ制御技術を組み合わせた展示を行います。
本技術によりNWとアプリを一括かつ即時に切り替えることで、アプリの過負荷状態時もスムーズな遠隔操作を維持することが可能になります。
展示ではロボットアームの遠隔操作で物を掴む作業により、伝送遅延や処理遅延が操作に与える影響と本技術適用時の操作性向上を体感していただけます。

12超低遅延の分散型映像分割表示処理技術
多拠点でも遅延ストレスが無い遠隔合奏・応援・操作を実現

リアルタイム映像コミュニケーションに向け、超低遅延の映像処理技術の検討を進めています。本展示では、実用性を高め多拠点・多視点への適用を可能とする分散型映像分割表示処理技術とその試作品をご紹介します。合わせて、筑波大学と連携し検討を進めている超低遅延の背景切り抜き技術をご紹介します。

13マルチ無線プロアクティブ制御技術 Cradio®
進化し続ける無線アクセスを支え いつでも快適な通信環境を提供

マルチ無線プロアクティブ制御 Cradio®は、将来の無線アクセスに向けた多様な利用ケースと無線規格がある中、新無線規格や屋内外に対応した自動設計、安定品質に寄する障害推定、自走ロボット等の利用に資する品質予測の各技術と様々な社会システムを連携させる技術群です。本展示では、Cradio®の全体像やユースケースについてご紹介します。

19ブロックチェーンを用いた無線アクセス共用技術
Web3でICTリソースを個人間共用 社会全体の消費電力を削減

無線トラヒック増加に対応するための無線設備コスト削減および無線リソース増強を目的とした、ブロックチェーンを用いた無線アクセス共用技術に関して、概要の説明、および試作機の展示を行います。

27100Gbps実現に向けた高周波数帯分散MIMO技術
あらゆる場所から賢くつなぎ 移動中でも100Gbpsを実現

6G/IOWNの無線超高速・超大容量化に向けて、ミリ波やサブテラヘルツ波などの高周波数帯を移動体通信に活用する技術として、分散MIMO技術の研究に取り組んでいます。本展示ではNEC、ドコモとの連携における28GHz帯分散MIMO試作を展示し、本試作を用いた複数端末へのアンテナ割当制御の実験結果についてご紹介します。

30超カバレッジ拡張衛星通信技術
地上のあらゆる場所に通信サービスを提供

衛星MIMOによる大容量通信技術を展示します。
さらに、衛星やHAPSによって5G Evolutionや6Gのカバレッジエリアを拡張する宇宙RAN、低軌道衛星によってIoTサービスのカバレッジエリアを拡張する宇宙センシング技術をご紹介します。

32多段ループ型光アクセス網(設計アシスト技術)
将来光アクセス網を容易にシミュレーション

IOWN時代の新たな網構成法として提案している多段ループ型光アクセス網を容易に設計可能とする設計アシスト技術を展示します。

33TDD無線システムを収容するアナログRoF技術
飛ばない電波を送受信で 干渉させずに光ファイバ伝送

6G/IOWNに向けて高速・大容量化を実現する無線アクセスを構築するためには、高周波数帯を利用する基地局を多数・高密度に配置することが求められます。本展示では高周波数帯無線アクセスの構築を、経済的かつ低消費電力で実現するために検討を進めているアナログRoF伝送システム試作について展示します。

01無派遣で心線切替可能な遠隔光路切替ノード
リモートによる心線切替を実現

光ファイバ給電で遠隔制御により心線切替することで、オンサイト作業削減に寄与する、遠隔光路切替ノードを展示します。また、遠隔光路切替ノードを構成する要素技術を、様々な領域に適用拡大することで、新たな設備ビジネスモデル創出に向けたモデルケースを説明します。

03画像認識によるインフラ構造物の劣化自動判定技術
劣化を見つけて大きさ計測 AIによる点検業務の代行

社会インフラ設備の維持管理では、老朽化設備の増加と技術者不足により効率的な運用の仕組づくりが課題となっています。本展示では持続可能な社会の実現に向け、画像認識を用いた社会インフラ設備の点検診断技術を展示します。具体的には、社会インフラ設備を撮影した画像から設備の劣化を検出する技術と、検出した劣化の大きさを自動計測する技術をご紹介します。

08社会インフラの被災予測技術
インフラの被災を予測して減災 つながり続ける通信を実現

社会インフラの被災予測技術の実現に向け、現在取り組んでいる電柱の土砂災害被災予測技術を展示します。

09大規模故障向け原因推定・影響把握技術
膨大なアラームから故障箇所・通信状況把握で初動対応迅速化

近年、社会インフラとして通信サービスの重要性が高まっており、大規模システム故障発生時には通信サービスへの影響の最小化と早期復旧が重要です。的確かつ迅速な状況把握を一体的に支援するために、「自己進化型故障イベント分析技術(Konan)」と「ネットワークリソース管理技術(NOIM)」の連携により、ネットワークレイヤを跨いで故障箇所を推定し、サービスへの波及影響を速やかに導出する手法について展示します。

12電柱工程におけるスマートエンジニアリング技術
材料・工法を見直し 現場施工の新たな姿を実現

現場施工の安全性の向上並びに作業の省力化を目指したスマートエンジニアリング技術として、①電柱を機械で掴んで施工する「電柱把持施工技術」、②電柱施工時において近接する構造物への接触事故等を防止する「施工障害物近接検知技術」、③鋼管柱の地際腐食箇所の補強工事を省力化する「鋼管柱地際補強技術」の3技術について、実物を用いて展示します。

04光ファイバ環境モニタリング
リアルタイムかつ高精度な振動測定で環境情報を取得

光ファイバ環境モニタリングの有望な計測技術となる高精度光ファイバ振動分布測定技術(FDM-DAS)について、実現したリアルタイムでの計測やフィールドでの実証実験の結果を中心にご紹介します。

06多様な創意工夫を結集させる協働型オペレーション
みんなの工夫を集めてうれしい働き方・新ビジネス開拓

地域社会の基盤を支える事業者の創意工夫を活かすために、多様な業務改善を結集させる仕組みを実現し、自律的な活動によるEX(Employee Experience: 従業員満足度など)充実と、企業生産性向上を目指しています。本目的のために取り組んでいる、全体戦略と現場活動を調和する業務デザイン技術、働く人を多様な業務へ適応可能にするオペレータ能力拡張技術の全体像を展示します。

08大型構造物の非接触破損点検技術
運転止めずに点検

洋上風力発電風車などの大型構造物の保守運用がより重要となる未来に向けて、無線送受信機間にある大型構造物の破損などを検知する技術について展示します。