つくばフォーラム2024
新たな価値創造へ 持続可能な社会を支えるアクセスネットワークへの挑戦
新たな価値創造へ 持続可能な社会を支えるアクセスネットワークへの挑戦
海中音響通信技術の実用化に向け、本技術により実現した無線水中ドローンを用いて、NTTグループの海底通信ケーブルの保守業務におけるダイバー潜水作業の代替を実現すべく、NTTワールドエンジニアリングマリンと実施中の実証実験の様子を無線水中ドローンの静態展示と共に紹介します。
6G/IOWN時代の大容量・低遅延・高信頼な無線アクセスの実現のため、変動し続ける無線環境に追随する制御技術として、将来向けコア技術の概要について紹介するとともに、現場での導入・実証実験などビジネスでの価値創出の実例を静態展示で紹介します。
倉庫やスマートファクトリーなど、遮蔽物が多く複雑な無線エリアについて中継器を含むエリア設計や安全性などを考慮した置局設計についてご紹介します。また、Intent(ユーザ意図)を抽出し無線設計に活用する技術をご紹介します。
コネクテッドカーを主に対象とした無線通信品質予測技術として、公衆セルラのバンド遷移に対応した予測手法と実証結果等をご紹介します。
商用電源は使用せず所内側からの光給電により遠隔制御を行い、所外の光経路を光のまま切り替えることで、無派遣での切替/確認を実現する遠隔光路切替ノードについて展示します。また、本技術の新しい使い方もご紹介します。
インフラ設備の点検・劣化診断の効率化・スキルレス化に向け、画像認識を用いて道路表示線の消失や通信用管路の腐食減肉量を推定する手法について展示します。
社会インフラ維持管理のDXを推進するためには、地中埋設物の高精度な位置情報が必要となります。慣性計測と点群計測のセンサフュージョンによる絶対座標化手法について展示します。
施工時に障害物となる既設柱、ケーブル、壁などの取得した点群をモデリングし、施工対象の柱が近接した際にアラームを発報する動態展示を行います。
手掘り掘削を基本とする建柱施工のスマート化として重機による自動掘削の実現に向け、狭隘領域(建柱時の掘削穴)で埋設物検知を可能とする地中探査手法のコンセプトを静態展示します。
ドローンを活用してケーブルを長スパン布設するための架渉方法・新規金物についての検討結果を展示します。
地際腐食の進んだ鋼管柱に対して、補強部材の挿入する工法により、電柱建替えを不要とする技術を展示します。
公開データと設備等の被害データから災害時のインフラ設備の被災を予測する技術の概要、および技術の応用例について展示します。
音波および無線センシングを組み合わせたセンサーフュージョン技術として、多数のIoTデバイスのグルーピングを行い、IoTデバイスの設定で面倒な設置場所の特定を容易に実現する技術の展示を行います。
風力発電風車の保守運用がより重要となる未来に向けて、運転を止めることなくブレード破損などを検知する技術やモーターなどからもれている電磁ノイズを受信して異常を検知する技術について、静態展示します。