つくばフォーラム2024
新たな価値創造へ 持続可能な社会を支えるアクセスネットワークへの挑戦
新たな価値創造へ 持続可能な社会を支えるアクセスネットワークへの挑戦
商用電源は使用せず所内側からの光給電により遠隔制御を行い、所外の光経路を光のまま切り替えることで、無派遣での切替/確認を実現する遠隔光路切替ノードについて展示します。また、本技術の新しい使い方もご紹介します。
亜鉛めっきが消耗した鋼構造物用の塗料であるジンクリッチペイントを塩害地向けに高性能化した技術を展示します。鱗片状顔料を添加した厚膜型エポキシ樹脂塗料との組み合わせにより、塗装コストを抑えつつ、塗り替え間隔を長期化し、塩害地における鋼構造物のライフサイクルコスト削減に貢献します。
ネットワーク運用において様々な業務に活用できる情報活用基盤のコンセプトとともに、基盤情報を活用した大規模故障時の故障推定、影響把握を迅速に行う手法について動態展示します。
技術的知識を持たないユーザの様々なサービスに対する要望を的確にとらえ、サービス要件を定量的なIntentとして抽出する技術と、抽出されたIntentを基にサービス制御を行う事例についてご紹介します。
デモとして、つくば会場のNW利用に対するサービス要件からIntentを抽出する様子とIntentを基にマルチ無線制御設計技術によるリソース最適化結果をご覧いただきます。
インフラ設備の点検・劣化診断の効率化・スキルレス化に向け、画像認識を用いて道路表示線の消失や通信用管路の腐食減肉量を推定する手法について展示します。
社会インフラ維持管理のDXを推進するためには、地中埋設物の高精度な位置情報が必要となります。慣性計測と点群計測のセンサフュージョンによる絶対座標化手法について展示します。
基盤設備(とう道、マンホール、管路、橋梁添架設備)の維持管理の高度化・効率化に向けた、材料の劣化予測技術と構造解析技術を組み合わせた耐力診断技術を用いた将来の点検・補修の姿(全設備一律の管理から必要なものへの濃淡をつけた管理)について展示します。
施工時に障害物となる既設柱、ケーブル、壁などの取得した点群をモデリングし、施工対象の柱が近接した際にアラームを発報する動態展示を行います。
手掘り掘削を基本とする建柱施工のスマート化として重機による自動掘削の実現に向け、狭隘領域(建柱時の掘削穴)で埋設物検知を可能とする地中探査手法のコンセプトを静態展示します。
ドローンを活用してケーブルを長スパン布設するための架渉方法・新規金物についての検討結果を展示します。
地際腐食の進んだ鋼管柱に対して、補強部材の挿入する工法により、電柱建替えを不要とする技術を展示します。